「つい大きな声を出してしまう・・」そんな夫はご用心

日常生活での気づき
日常生活での気づき
この記事は約4分で読めます。


ここ千葉県では、
台風が近づいてきており、
週末にかけて雨が降り続いています。



しかも、かなり肌寒く、
いよいよ秋も本番な気配です。



ということで、今回は、今朝、私が
肌寒い雨の中で目にした出来事について
書いていきたいと思います。



私が電車で目的地の駅に着き、
駅を出たところのロータリー付近を
歩いていたときのこと。



奥さんに車で駅まで
送ってもらったと思しき男性が
助手席から降りてきました。



ちょうど私がその男性のそばを
通り過ぎようとしていたとき、
その男性が運転席の奥さんらしき人に
「〇〇で、今日は晩メシいらないから」
と言っているのが聞こえてきました。



そして数秒後、
そこを通り過ぎて
少し離れた場所まで進んでいた私が
思わず振り返ってしまうほどの大きな声で
私の耳に飛び込んできたのは
その男性の強い口調でのこんな言葉。



「とりあえず、今日、
 晩メシいらないから!!」



おそらくですが、
その男性は、車を降りる際に、
今日は家で晩ご飯を食べられないことを
思い出して、
「今日は晩メシいらないから」と
運転席の奥さんに言ったのでしょう。



でも、車の降りざまに言ったので、
声が車の外に向かってしまって、
奥さんはうまく聞き取れず、
何と言ったのかを聞き返したのでしょう。



ま、車を降りるときの会話の
“ あるある ” ですよね。



で、その男性は、
急いでいたのに聞き返されて
イラっとしたのか、あるいは、
今度はよく聞こえるようにと
思ってのことか分かりませんが、
私が振り返ってしまうほどの大きな声で、
「とりあえず、今日、
 晩メシいらないから!!」
と言い放ったのでしょう。



この場面で「とりあえず」を
使っちゃうあたりに、
この男性のイラだちが
現れているような気がするのは
私だけでしょうか・・。



まぁね、この男性も、
大きな声を出したことに
悪気はないとは思うんですよ。



急いでいるのに
一回で聞き取ってもらえなくて
イラっとしたので思わず大きな声が
出ちゃったのかもしれませんし、

イラっとするような聞き返し方を
されたのかもしれません・・。



でもねぇ・・、
もし私が運転席に座ってる奥さんで、
雨が降ってるからと
ダンナさんを車で駅まで送ってあげて、
別れ際にあんな大声で
何かを言われたら、

「ったく・・、
 せっかく送ってあげたってのに、
 怒鳴られたんじゃあやしないわ・・」と、

モヤモヤ、もしくは、ムカムカ
が止まらないと思うんですよね。



「晩ご飯をいらない」ということを
ちゃんと伝えてくれたこと、
それ自体は、
晩ご飯を準備する身からすれば
ありがたいワケですが、
あんな大声のイラついた口調で
伝えるくらいだったら、

「さっきは送ってくれてありがとう。
 今日は、晩メシいらないのでよろしくね」

みたいな感じで
後でLINEとかを送った方が
よっぽどよかったんじゃない・・?
とか思っちゃうワケです。



とはいえ、とっさのことですからね。



「晩ご飯をいらない」ってことを
思い出したのも
とっさのことだったでしょうし、

それを伝えたのに聞き返されて、
もう一回言わなくちゃならなくなったのも
とっさのことだったでしょう。



それを思えば、
この男性の言動にケチをつけるのは
酷なのかもしれませんが、
“ 大きな声 ” って、
出される方からすると
“ 圧 ” が感じられて、
結構イヤなものなんですよね。



特に男性は、
知らず知らずのうちに
大きな声を出してしまって
奥さんをビビらせたり、
萎縮させたりしていないか、
気をつけた方がいいと思います。
(まぁ、もちろん、
 男女逆バージョンでも
 気をつけた方がいいとは思いますが・・)



そんなつもりはなくても、
大きな声で
奥さんを怖がらせていたりすると、
意思の疎通がうまく
図れなくなっていったりして、
コミュニケーションに
支障をきたしてくることがあります。



また、今回のように
「駅まで車で送ってあげた」
といった、何かをしてあげた
挙句の出来事だったりすると、
奥さんから
「思いやりのない人」認定を
されてしまう可能性もあります。



こういったことって、
「そんな些細なこと・・」とか
「たいしたことじゃないじゃん」と
感じるかもしれませんが、
それを「される」方からすれば、
相手に対する愛情が
すり減っていく原因としては
十分かもしれません。



特に、積み重なれば積み重なるほどね。



ということで、今回のまとめ。



①夫婦の間でも、
 何かしてもらったときは、
 「ありがとう」
 「ありがとう。助かったよ」で〆る。
 文句や大声での伝達事項で
 〆たりしない。



②伝達事項は、なるべく
 余裕のあるときに(優しく)伝える。
 急いでいる時や、
 バタバタしているときには
 無理して伝えない。



私も、急いでいるときや
出かけるときに限って、
必要な伝達事項を
思い出したりするので、
特に②には「気をつけなきゃ」です。



繰り返しになりますが、
特に男性の方、夫婦の間では
“ 大きな声 ” は要注意なので、
気をつけてくださいね~。





タイトルとURLをコピーしました