新婚旅行は危険がいっぱい

クロアチアのドブロブニクの写真


今回は、
特に行かなきゃいけない
わけではないけれど、
ほとんどのカップルが
結婚後に行く新婚旅行、

特に、
私が危険がいっぱい潜んでいるなぁ…と
常々思っている
海外への新婚旅行について
考えてみたいと思います。

 

どんな「危険」が
いっぱい潜んでいるかというと、
もちろん治安のよくないところへ
行くのであれば「身の危険」も
あるかと思いますが、

ここでの「危険」とは
「夫婦関係への危険」ですね。

 

ワタクシ、
個人的には新婚旅行に行くのであれば、
国内で情緒のあるところを回ったり、
素敵な国内リゾートで
新婚気分を満喫したり…
というのがおススメだと思っています…。

 

なんと言っても、言葉が通じますし、
予期せぬトラブルが起こったとしても、
国内なら、まぁなんとかなるだろう
という安心感があるので、
要らぬ緊張をせず、
リラックスして楽しめる
というのが理由です。

 

それに比べて、海外に行くとなると、
言葉が通じないというのは
それだけで不便きわまりないですし、

予期せぬトラブル、例えば、
出国した際に空港で預けた荷物が
目的地の空港で受け取れないなどの
事態が起きた場合など、

小心者の私などは
想像するだけで卒倒しそうになります。

 

国内であれば、
必要なものが手元に届かない
ということが起こっても、

「まぁ、とりあえず必要なものは
 買っておけばなんとかなるか」

で済みますが、
言葉が通じない場所で
そんな事態に陥ったら、

必要なものを手に入れるために
買い物するにも一苦労…。

 

このように、
ひとつのトラブルから
派生して起こるさまざまな事態に、
もし新婚旅行で
対処することになったとしたら…、

とてもじゃないけど
新婚気分を味わうどころじゃない!
と思ってしまうわけです。

 

まぁ、旅慣れている方や、
現地の言葉に堪能な方であれば、
何も問題ないのかもしれませんし、

海外でも日本語が通じやすいところも
あると思うので、
そういう場合には
何も問題ないのかもしれませんけどね。

 

だったら、
ツアーに参加すれば問題ないんじゃない?
って思われるかもしれませんね。

 

確かに、
日本人の添乗員がつくツアーに参加すれば、
特に言葉が不自由でも
不都合はあまり出てこないかもしれません。

 

しかし!
そういう場合でも、
やっぱり問題は起きてきます。

 

最初はいいんです。

最初のうちは、
旅の高揚した気分だけで楽しいですし、
まだ疲れていないので
相手に対する配慮も十分にできますし…。

 

これがたとえばヨーロッパなどに行って
旅行日程が1週間~2週間くらい
だったとします。

そうすると、5日目あたりになると、
どうしても疲れが出てきます。

 

疲れても、
部屋の仕様などが違うので、
自分の家にいるときのように
リラックスするのは難しいですし、

移動などで朝早かったり夜遅かったりで、
疲れは溜まる一方。

 

添乗員さんはいても、
やっぱり言葉が通じないストレスも
ジワリジワリと効いてきて…。

 

こうなってくると、
最初はできていた相手への配慮も
難しくなってきます。

そして、
疲労しているのは相手も同じなので、
相手もパートナーである自分への
配慮を欠くようになってきています。

 

そうなると、
もう(自分のことは棚に上げて)
相手のアラが目につきやすくなります。

「こんな人だったんだっ!」ってね…。

 

まぁ、こうなれば、
新婚旅行で大ゲンカが起こっても
不思議ではないですよね。

場合によっては、
一昔前(ふた昔前?)に
成田離婚って言葉が流行りましたが、
そんな事態に陥ることも
あるかもしれません。

 

そんなリスクを負うくらいだったら、
国内でのんびりリラックスして
新婚気分を満喫する方が、
よっぽどいいんじゃないかなぁ
と思ってしまったりするわけです。

 

では、
そんなことを言っていて
オマエはどうだったんだという話ですが、

ワタクシ達夫婦も海外に行って参りました ^ ^ ;


それも、全く、ちっとも、
言葉が分からないところへ
行って参りました。

 

そんなところへ
夫婦二人で行く度胸は
私達には全くなかったので、
ツアーに参加しました。

行った先は、
クロアチア・スロヴェニア。

 

クロアチアのドブロブニクが
どうしても見たかった私が
ゴリ押しをして決めた旅行先でした。

 

行った先々の景色や光景などは、
予想以上に素晴らしいものでした。

 

私が滅多に海外に行く機会がなく、
旅慣れていないせいもあるのでしょうが、
「あ~、こんなところがあったなんて…」
と初めて目にする光景に
心奪われておりました。

 

では、
私(達)の精神状態はと言いますと…、
「あ~、こんなふうになるなんて…」
といったところでしょうか…。

 

最初はよかったわけです。

添乗員さんがいて安心ですし、
旅の昂揚感で時差ボケさえもなんのその。

 

それが何日か経つと、
やっぱり疲れてくるわけです…。

 

添乗員さんがいるので、
特に問題はなく過ごせるのですが、

ツアーという
そこで初めて会った人達との集団生活、

全然分からない言葉、
日本とは違う宿の仕様、

それらによって引き起こされる
相手とのやりとり、

そんな小さな小さな、
トラブルとも言えないほどの
小さなトラブルが
いくつもいくつも起きてきて…。

 

そして、
その小さな小さなトラブルが呼ぶストレスが
だんだんだんだんと大きくなり、
気づくとワタクシ、
旦那に八つ当たりを
してしまっていました。

 

いいタイミングを計って、
なかなかカメラのシャッターを
押そうとしない旦那に

「もうっ!早くしてよっ!」

と百年の恋も冷め果てるような、
すご~くイヤな顔で言い放ってから、
自分がどれだけストレスを感じていたかに
気づいたというわけです。

 

しまいには、私が
最終日の朝に食べたものにあたってしまい、

乗り継ぎの空港で血便をし、
日本に向かう飛行機が出る
パリの空港では嘔吐することに…。

 

「こんなとこに置いていかれる
 わけにはいかないわ…。
 なんとしても日本に帰らねば…」

とフラフラと飛行機に乗り、
何とか嘔吐と下痢が落ち着いてからは
旦那の膝の上に体を預けたまま
日本に着くまで数時間。

 

その間、旦那は身じろぎひとつできず、
日本に着いた翌日から数日間、
ひどい腰痛に悩まされることになるという、
とんだオチつきの旅行になりました。

 

こんなオチつきの新婚旅行でしたが、
「それじゃぁ、行ってよかったの?」
と問われれば…、

「行ってよかったです、ハイ。」

 

滅多に海外には行かないので、
多分、死ぬまで同じ旅行先に、
また行くことはないと思いますし
(あ~、でもできれば、また行ってみたい)、

なんだかんだはありましたが、
最終的には旦那の懐の深さを
知りました(笑)

 

なんと!

日本に帰ってきてから思い返してみれば、
お互い様の部分は多々ありましたが、

愛想を尽かされるような
言動の多さについて、
軍配が上がるのは
どうやら私の方だったようです…。

 

というわけで、今回の結論ですが…。

 

新婚旅行でいいところを見せたい
と思っているけど
海外では自信を持てないという方、

要らない緊張感やストレスから
解放されてリラックスして
新婚気分を満喫したいという方は、

国内のすてきなところを
大いに楽しまれるのが
いいのではないでしょうか。

 

新婚旅行で国内というと、
華やかさに欠けるといいますか、
「昭和じゃないんだから…」と
ショボいイメージを
抱かれる方もおられるかと思いますが、

私には、新婚気分を満喫できる、
とても賢明な選択だと感じられます。

 

とはいえ、
やはり新婚旅行には特別なところへ
行ってみたい!
とも思うものですよね。

 

もし、新婚旅行で海外、
それもあまりよく分からないところへ
行かれる場合には、

旅には楽しいことばかりではなく
予期せぬトラブルも付き物だということ、

そして、
自分でも気づかないうちに
ストレスが溜まってくることを忘れずに、

何かあっても
「お互い様」の精神で
楽しんできてくださいね!

 

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