ご存知ですか? 夫婦関係って「経年劣化」する「こわれもの」です


カウンセリングやご相談の中で、
相手とのコミュニケーションの
取り方や話の聞き方などについて、
アドバイスをさせて
いただくことがあるのですが・・・。

 

その際の反応として少なくないものに、

「え~、めんどくさい・・・」
とか
「そんなことしなくちゃいけないの・・・」
とか、
「みんな、そこまでやってんですか?」
といったものがあります。

(実際に口にしなくても表情が
 そう語っていることもあります ^ ^ ; )

 

別に、
「しなくちゃいけない」わけでも、
「やらないとダメ」なわけでも
ないのですが、

トラブルやすれ違い続きの
今の状況を変えたいなら
「こうした方がいいよ」
ということですね ^ ^

 

「みんながどこまでやってるか」も、
もちろん個々の夫婦で違いますが、

うまくいっている夫婦は、
間違いなく&例外なしに、

コミュニケーションの取り方を含めて、
相手との夫婦関係を
丁寧に扱っていると思います。

 

一方で、
相手との夫婦関係を、
その意識なく、
乱暴もしくは無造作に
扱っている方々も大勢います。

人によっては、
「乱暴」もしくは「無造作」で
あることを、

家族としての「率直さ」と
取り違えているということも
あるように感じます。

 

でも、夫婦関係って、
もし宅配便などで送ることが
できるとしたら、

間違いなく、
「取扱い注意」のシールを
張ることが必要な
「こわれもの」です。

 

例えてみれば、
丁寧に扱わないと
簡単にヒビが入ったり
壊れたりしてしまう、
繊細なガラス製品のようなもの。

ゴロンとぞんざいに扱っても
壊れる心配のない、
鉄製品のように頑丈なモノでは、
決してありません。

 

それなのに、
結婚した途端に、相手との関係を、
鉄でできた何かを扱うように
ゴロンと無造作に扱ってしまう・・・。

 

結婚して夫婦になることで、
自分達の関係がそう簡単に
壊れるものではない
「堅固」なモノになったと
錯覚してしまうんですよね。

 

確かに、
夫婦としての歳月を重ねていくことで、
その関係が、鉄製のモノように
簡単には壊れない堅固なモノへと
変わっていくことも多いと思います。

でも、
最初から鉄のように堅固なわけでは、
決してありません。

 

むしろ、最初は、
うすくて繊細なガラス製品のように
壊れやすいモノ。

それを、
丁寧に大切に扱っていくことで、
だんだんと厚みが増し、
ちょっとやそっとでは壊れない
堅固なモノへと育っていくわけです。

 

でも、
まだ壊れやすい最初のうちから
ぞんざいに扱っていれば、

厚みを増す前に
ヒビが入ったり欠けたりして、
堅固どころか、ヒビだらけの
本当に取り扱い注意の
シロモノになってしまいます。

 

それにね、
たとえどんなにできた人と
結婚したとしても、

夫と妻が違う環境で暮らしてきた
別の人間である以上、
一緒に暮らしていれば、
必ず何かしらの問題は起きてきます。

 

「円満な夫婦」
「幸せな夫婦」
「仲良しな夫婦」

といったうまくいっている夫婦は、
結婚した相手に恵まれた
という運の良し悪しだけではなく、

必ず、そうなるための
心配りや努力をしています。
(それを必ずしも意識して
 やっているとは限らないと思いますが)

 

例えば、
「自分の思いを伝える」という行為
ひとつを取ってみても、

思いを「そっと相手に手渡す」のか
「力任せに相手にぶつける」のかでは、

その積み重ねが
お互いの関係に与える影響は
随分と違ってきますよね。

 

そもそも、夫婦の関係って、
わざわざ「乱暴」や
「無造作」に扱わなくても、

いい状態を作ったり
キープしようとする努力や工夫をせずに
放置しているだけで
崩壊に向かっていってしまう
性質のものです。

 

そうなんです・・・。

なかなか認識されてはいない
かもしれませんが、
夫婦関係は手入れもせずに
放置したままでいると
経年劣化していってしまうものなんです。

 

コレといったマイナスなコトをせずとも、
ただ漫然と夫婦をやっているだけで
関係は劣化していっちゃうのですから、

それに加えて「乱暴」や「無造作」に
扱っていたら、
一体、どんな状態になってしまうのかは
想像に難くありません・・・。

 

でも、お手入れ次第によっては、
経年劣化を防ぐことができる
のはもちろん、

想像を超えて良い状態になる
こともあるのが、
モノとは違って、
夫婦関係の面白く、かつ、
取り組み甲斐のあるところですよね。

 

もし、今の夫婦関係に
トラブルやすれ違いが多い
と感じているなら、

これまでの結婚生活で
ご自身の夫婦関係を
どんなふうに扱ってきたか、
ちょっと振り返ってみてください。

 

そして、
「何も意識してこなかったな・・・」とか
「ちょっと、ぞんざいに扱ってきたかも・・・」
と感じることがありましたら、

面倒臭いと感じても、
大切なモノを扱うときのように心を配って、
今よりも丁寧に扱ってみてください。

 

面倒臭いからといって、
今のやり方を変えずにいたら、

「今のまんま」か
「さらに劣化」

していくだけですからね ^ ^

 

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