料理下手、基本レシピに挑戦する
先日、生まれて初めて
「ブリ大根」を作ってみました。
この歳(昭和50年生まれ)で、
「ブリ大根」を作ったのが
生まれて初めてということから
お察しいただけるかもしれませんが、
私は料理がとても苦手です。
そんな私がなんで「ブリ大根」を
作ろうと思ったのかといいますと、
大根をたくさんいただく機会が
あったことと、
その時に一緒に大根をいただいた方に
「何を作ります?」と聞いたら
「ブリ大根」という答えが返ってきて、
しかも、スーパーに行ったら、
「広告の品」でブリが安くなっていた
という偶然が重なり、
「これはもうブリ大根を
作るしかないよね」
ということになったわけです。
で、作ってみた結果ですが・・
なんやねん!
この手間のかかる料理は(笑)
まぁ、美味しいことは
美味しかったですよ。
でも、
「ぜひ、また食べたい!」
というほどでもなく、
家族の反応も普通・・。
まぁ、家族の反応が薄かったのは、
「ブリ大根」という
料理うんぬんの前に、
私の腕前によるところが大きい
というのが事実なのでしょう。
でもさぁ、
完成までにかかった時間・・。
大根をお米と一緒に茹でる(30分)
鍋でブリを煮る(15分)
いったんブリを取り出して、
その煮汁に茹でた大根を
入れて煮る(20分)
取り出したブリを鍋に
再投入してさらに煮る(10分)
初めての挑戦らしく
「基本のブリ大根」と
題名されたレシピに頼ったので、
裏ワザやはしょりのない
基本に忠実な手間がかかる作り方
だったのかもしれません・・が、
満足度のワリには
時間も手間もかかりすぎじゃない?
まぁ、「料理は愛情」って
言葉もありますし、
愛情をこめて手間暇かけるのが
料理ってものなかもしれませんが・・。
いやぁ、でも、
かけた労力や時間に満足度を考えると、
もっと簡単で美味しくできるモノの方が
いいよねぇと、
思っちゃったのでございますよ。
もちろん、自分の料理の腕は
棚に上げておいての
話ではありますが・・。
疲れてても簡単・美味しいレシピ
そこで、突然ではありますが、
「こんな私でも簡単に
美味しく出来上がるよ!」
というレシピをご紹介!
料理上手が語る「簡単!」ではなく、
料理偏差値相当低めが語る
正真正銘の「簡単!」で
美味しい(と思う)レシピです。
【その1:ブリの竜田揚げ】
① ブリを食べやすい大きさに切る
② 醤油、料理酒を
同量あわせたものに生姜をすりおろす
③ ②にブリを浸して
20分くらい(好きなだけ)放置
④ ブリに片栗粉をまぶす
⑤ 油(160度~180度)で揚げる
完成!!
ね、簡単でしょ?
油を熱している間に
ブリに片栗粉をまぶせばいいから
時短にもなるし。
うちでは、
サニーレタスとかをちぎって
サラダにしてその上に乗せて、
ごまドレッシングをかけたりして
食べてます。
【その2:手羽中の甘(辛)竜田揚げ】
⓪ 醤油とみりんを同量あわせたものに、
砂糖(適当)、コチュジャン(適当)を
入れて混ぜる
① 手羽中に片栗粉をまぶす
② 油(160度~180度)で揚げる
③ 揚げた手羽中と⓪の調味料を
フライパンなどで弱火で熱しながら絡める
完成!!
ね、簡単でしょ?
これもブリと同じく、
油を熱している間に手羽中に
片栗粉をまぶせばいいから、
あっという間にできちゃいます。
おまけに手羽中って、
食べるのもラクチンなんですよね。
鶏のもも肉を使えば、
全く同じ工程で簡単に
「鶏もも肉の甘(辛)竜田揚げ」
もできちゃいます。
毎日のご飯作りって、
家族のスケジュールを押さえて
献立を考えるところから始まって、
家にあるモノないモノを
把握しながら買い物して、
時間を見はからいながら作り上げて、
食べ終わったら片づけるって、
お料理苦手人間からすると
途方もない労力なんですよね。
私は、
「今日は簡単に
美味しいものが食べた~い」って
思ったときの晩御飯などに、
ブリや手羽中の竜田揚げを
よく作っています。
私のように
「来世は、毎日ご飯を
作らなくてもいい立場や身分で
生まれてきたいもんだ」
と思っている方がいらしたら、
ご紹介したレシピ、
参考にしてみてくださいね!