「一事が万事」を「一事を万事」に!

スマホを片手に驚き困った顔をしている女性


何かの拍子に、
慣用句やことわざなどの言葉が
ふっと頭をよぎることってありませんか。



今日は、
お問い合わせのお電話を受けた際に

「一事が万事」

という言葉が
頭をよぎったときのお話を書いてみます。

 

以前のことですが、
ルルルと鳴った事務所の固定電話を取ると、
女性の方からのお問い合わせのお電話でした。

 

その方は、
ご相談をご希望ということでしたが、
遠方なので対面ではなく
電話で相談をしたいということでした。

 

まず最初のご質問は、
「相談は、とりあえず匿名でもいいですか?」
というものでした。

 

う~ん・・・。

ご相談自体は
匿名でも構わないんですけどね・・・。

 

ただ、
後でご相談の料金を
振り込んでいただく際に
ATMでお名前を入力していただく必要や、

料金の連絡などのため、
最低限、携帯の番号は
お聞きする必要はあるんですよね。

 

なので、それをお伝えしようと、

「ええ、まぁ、
 ご相談自体は匿名でも大丈夫ですけど、
 後で料金を振り込んでいただくときに…」

と説明をしかけたところ、

「え~っ!!お金がかかるんですかぁ?!」

と畳みかけるように
次の質問が飛んできました。

 

「はい。有料で行っております。」

 

「………。あのぉ、これって、
 詐欺とかじゃないですよね?」

「(苦笑)ええ、
 もちろん詐欺ではないですよ。
 当方の電話でのご相談料金は
 後払い制でもありますし、
 システム的にも詐欺をするのは
 無理ですね。」

 

「ふぅん、そうですか・・・。
 で、ちなみに料金っていくらなんですか?」

と、料金のご質問を受けたので、
1分いくらで計算して、
1時間だといくらになる
ということをお伝えしたところ・・・。

 

聞こえてきたのは、

「うわあぁ~っっ!! 高あぁ~いっっ!!」

という、その方の絶叫 ^ ^ ;

 

「そうですね」
と同調するのも違う気がするし、

「そうですかね?」
と言うのもヘンな気がしたので、

沈黙していたところ、

「そうですか・・・、
 あぁ、じゃぁ、やっぱり無料のところに
 相談した方がいいんですかね?」
とのこと。

 

それを私に聞くのかい ^ ^ ;
と、思いつつ、

「そうですね。
 無料で相談できるところもありますので、
 まずはそういったところに
 ご相談された方がいいかもしれませんね」
とお伝えしたところ、

「そうですか。はい。分かりました。
 ありがとうございました。」
ということで、
その方は電話をお切りになりました。

 

ふぅ・・・。

なんだかな・・・。

 

まぁ、
別に腹が立ったりはしませんでしたが、

耳元の電話から
「うわあぁ~っっ!! 高あぁ~いっっ!!」
という絶叫を聞くのは、

やっぱり、
あんまり気持ちのいいものではないですよね。

 

「高い・高くない」も
別にいいと思うんですよ。

人によって、
価値観はさまざまなので、

相談の料金としてどのくらいだったら
「高い」のか「安い」のかも、
人それぞれだと思いますしね。

 

相談のように形のないものに
お金を支払う感覚のない人からすれば、

料金のかかる相談に対して
「詐欺!?」
って身構えるのも分からなくはないですし、

不明なことや不安なことは、
きちんと確認した方がいいですしね。

 

でもね、
その方は私の相談室のHPを
ご覧になってお問い合わせを
くださったわけですよ。


で、そのHPには、
対面相談の料金も
電話相談の料金も
載せてあるんですね。

 

だから、できれば、
「うわあぁ~っっ!! 高あぁ~いっっ!!」
の絶叫は、

私との電話の最中ではなく、
その前にひとりでやっていただきたかったな・・・
と思うのです。

 

料金についてのお問い合わせや確認も
よくあるので、

もちろん聞いていただいて
全然かまわないのですが、

絶叫つきとなると、
ちょっとやっぱり事前に
済ませておいてくれないかな・・・
と思っちゃうワケです。

 

でね、
その時に私の頭をよぎったのが、
冒頭の「一事が万事」の言葉。

 

「一事が万事」とは、

「ひとつの物事から他のすべてのことを
 推し量ることができる」

「ひとつの小さな事柄の調子が
 他のすべて場合に現れる」

ということを意味する言葉です。

 

私のところにお電話をしてくださった
ということは、

お電話をくださったその方は、

結婚生活や旦那さんとのことで
何か悩みや問題を抱えていたのでしょう。

 

もちろん、
ご相談の中身には入っていないので、

どんなお悩みや問題を抱えてらしたのかは
分かりません。

 

お電話をくださった奥さんの方ではなく、
旦那さんの方に
主な問題のあるケースだったかもしれません。

 

でもね、
私との電話でしていたようなことを、
毎日の結婚生活の中で
旦那さんにもしていたら・・・?


もし「一事」が「万事」に現れて、
旦那さんにも同じようなことをしていたら・・・?

 

しなくても済むはずの
ケンカやトラブルが頻発してるでしょうね。

 

まぁ、これは、
私のちょっと意地悪な
深読みかもしれませんけどね・・・。

 

でも、
この「一事が万事」って言葉、
夫婦のご相談をお受けしていると、
わりとよく頭をよぎる言葉だったりします。

 

今までは、
この言葉をいい意味で捉えたことは
なかったのですが、

考えてみれば、

この言葉は
「ピンチをチャンスに」的な
いい使い方ができるモノなのかもしれないって、

今これを書いていて、
ふと、そう思いました。

 

だって、
「一事」に気づいて改善していけば、
「万事」にいい影響が出るかもしれない
ってことですもんね。


何か小さな「一事」で、
自分の行動や心のクセに気付いて
「万事」を改善していくことができたら、

それはそれで
「めっけもん」かもしれません。

 

もし何かの「一事」に気づけたら、
「一事が万事」じゃなくて
「一事を万事」にして、

夫婦関係を改善していきましょう ^ ^ !

 

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