「反省するけど後悔しない」がキライな理由


今日は、
生きていれば避けることのできない
「失敗」をしたときについてまわる
「反省」と「後悔」について、
考えてみます。

 

世間一般では、
「反省」は前向きなもので
何か失敗をしたときには
積極的にすべきもの、

「後悔」は後ろ向きなもので
避けた方がいいものと
捉えられているように思います。

 

なので、
「反省するけど、後悔しない」を
座右の銘や好きな言葉として
挙げる人もしばしば見かけます。

 

でも、この
「反省するけど、後悔しない」
って言葉、私はあまり
好きではないんですよね。

 

だいぶ前に、
タレントの大桃美代子さんが
ツイッターで、
別れた元夫の山路徹さんと
麻木久仁子さんが
不倫関係にあったんじゃないか
ということをつぶやいて
騒動になったことがありました。

 

その後、
山路さんがその時のことについて
「反省するけど後悔しない」
と言っていたのを
何かで目にしたんですが、
そのときに、

「人のこと傷つけといて、
 ちょっとは後悔しろっての・・・。
 この人、いつかきっとまた
 同じようなことをするんだろうな・・・。」

と、なぜかそう感じて
しまったのですが、
そのときにハッキリと、

「私はこの言葉はキライだ」

と自覚したのでした ^ ^ ; 。

 

この「反省」と「後悔」って、
どこがどう違うんでしょうね?


ということで、
「反省」と「後悔」の意味を
調べてみました。

 

「反省」:自分のしたことを振り返って、
     正しいかどうか考え直すこと

「後悔」:自分のしてしまったことを、
     後になって失敗であったとくやむこと



なるほど・・・。

 

「後悔」には、
「後から悔やんだってしょうがないじゃん」
などと言われるように、
今更しょうがないことにこだわって
グチグチしているような
イメージがあることから、
「良くないもの」、
「避けるべきもの」と
されているんでしょうね。

 

でも、「後悔」って、
そんなに忌み嫌うようなもの
なんでしょうか?

私は、自分の経験からも、
「後悔」には、
人を変える力があると
思っています。

 

自分の言動やあり方のために、
大切な人をひどく傷つけてしまった


自分の言動やあり方のために、
大切なもの(人)を失ってしまった
大切なもの(人)を得ることができなかった

 

そんなときに、

「どうして自分はあんなことを
 してしまったんだろう」

と胸をかきむしるような、
涙が止まらないような「後悔」をして、
もう二度とこんな思いは
したくない思ったとき、
人は自分を変えることが
できるように思います。

 

そういう時は、
「もう二度とこんな思いはしたくない
(こんな思いをさせたくない)」と
心に決めたその瞬間に、
もう既に変わっているんでしょうね。

 

人を一瞬で変えることすらできる


「後悔」には、
そんな大きなパワーが
秘められているように思うのです。

 

なので、私は、
「後悔」ってそんなに
忌み嫌うべきものではなく、
むしろ場合(人)によっては
必要ですらあるんじゃないかと
思ってもいます。

 

ここで、
「反省」と「後悔」について
考えるために、
ちょっと世間を賑わせている話題に
目を転じてみると、
最近、3度目の不倫が発覚して
騒動になっている斉藤由貴さん。

 

2度目の川崎麻世さんとの
不倫が発覚した際に、
『前の人とのことがあったにもかかわらず、
 本当に学ばない人間なんだなと
 自分のことながら悲しい気持ちです。』
とおっしゃったようです。

 

で、多分ですが、
1度目のときも2度目のときも、
「反省」はしたけど
「後悔」はしなかったんでしょうね。

 

ただ、
今回の3度目の件が
それまでとは違うのは、
自身も結婚されていて、
ご主人とお子さんたちが
いらっしゃるという点です。

 

発覚後の会見で
不倫を否定するという
嘘をついたのも、
お子さんたちが目にすることを思うと
公の場で何もかもを伝えることは
できなかったから、
ということでした。

 

今回のことで、もし、
お子さんたちとの信頼関係など、
斉藤さんが大切にしている何かが
失われてしまったり、
失われそうになってしまったことを
「反省」するだけでなく
「後悔」もするようなことがあれば、
もしかしたら、この先は、
同じような騒動は
起きないのではないかな…
と思ったりします。

 

あくまで、
好き勝手なことを思う
全く関係のない赤の他人としての
勝手な推測ですが…。

 

おっと、
斉藤由貴さんの不倫の是非を
ここで問う気は、全くありません。

ただ、今回のテーマの
「反省」と「後悔」を考える参考に、
引き合いに出させていただいた
だけですので ^ ^

 

と、このように、私は
「後悔」を忌み嫌ってはいないのですが、

確かに、「後悔」には、
やり方を一歩間違えると、
人生の質を大幅に下げてしまう
「後悔」もあると思っています。

 

それは、
過去にとどまり続けてしまう「後悔」。

確かに、過去のことは
いくら「後悔」し続けても、
変えることはできないですからね。

 

同じ「後悔」をするなら、
過去にとどまり続けるための
「後悔」ではなく、

「今」そして「これから」の自分を
幸せにするパワーになる
「後悔」をしたいものです。

 

ただ、「後悔」っていうのは
自然に湧き上がってくるものなので、
「反省」のように、しようと思って
できるものではないところが、
難しいところではありますが… ^ ^ ;

 

そういえば、
「反省だけならサルでもできる!」
ってキャッチコピーが、
昔、流行りましたね。

 

我々は人間らしく、やはり
「反省」だけでなく
「後悔」もしていきましょう!

(おサルさんに失礼かな・・・ ^ ^ ;)

 

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