イライラの原因と対処法(外側編)


コロナ虐待、コロナ離婚、
その他、さまざまな
「コロナ〇〇」という言葉が
誕生していますね。



ネットでもテレビでも、
コロナによる外出自粛や自宅待機で、
DVや虐待が増加している
というニュースをよく目にします。



今は、経済的な不安や将来への不安、
ウイルスに対する恐怖などから、
過大なストレスを抱えている人が
増えています。



過大なストレスがかかれば、
心も余裕を失って
沸点が低くなりますから、
イライラしがちになりますし、
そのイライラが
爆発しやすくもなりますよね。



経済的な不安や
先の見えない不安という
ストレスを抱えた上に、
外出自粛で家の中で
子どもと密着状態で過ごし、
イライラをつのらせて、
それを時には
子どもにぶつけてしまって
自己嫌悪に陥っているお母さんも、
今の時期、
多いのではないかと思います。



で、いきなり自分の話に
なってしまって恐縮ですが、
私にも、
とにかく絶え間なくイライラしていて、
キレやすくなっていた時期があります。



それは、
今住んでいる家に
引っ越しをした頃ですね。



家事をして、
まだ小さくて手のかかる
子どもの育児をして、
仕事をして、
引っ越しに伴う
さまざまな手続きや作業をして、
・・・・・と、とにかく完全に
キャパオーバーでした。



で、どのくらい
イライラしやすかったかというと、
駅のホームでのアナウンスにも
カッカと噴火してしまうくらい、
イラついていました。



子どもを保育園にお願いして、
電車を待っているときに流れてきた
「お客様にご連絡いたします」だったか、
正確には忘れてしまいましたが、
そんな感じの乗客に対しての
アナウンスを耳にしたときに、
「もうっ!今度はなにっっ!?!」
と反応してしまうほど。



相当きてましたね (笑)



そんな状態では、
もちろん子どもに対しても
心を落ち着けた優しい対応
なんてできるはずもなく、
イライラをぶつけてしまうことも
しばしばでした・・・。



悲しそうにゆがんだ
子どもの顔を見て我に返り、
「ごめんね。今のはママが疲れてて
 八つ当たりしちゃっただけで、
 〇〇(子どもの名前)が
 悪かったからじゃないんだよ」
とイライラをぶつけた後に
フォローをするのが精いっぱい・・・。



で、そんな頃のある夜のこと、
自分の隣で寝ている子どもが
歯ぎしりをしている音を
耳にしたときに、
「あ~、こんな小さな子どもに
 歯ぎしりをさせて、
 私ってば、何してるんだろ・・・」
と、しんみりとしたことを思い出します。



思えば、
私も小さい頃から結婚するくらいまで、
ずっと歯ぎしりをしながら
生きてきました。



おかげさまで、二十歳の頃には、
あごがカックンカックンいう
顎関節症を自覚し、そのせいか、
花粉症も悪化の一途を
たどっていました。

(今は私の花粉症は
 だいぶ落ち着いています。
 その経緯は
 こちらに詳しく書いてますので、
 お読みいただけると幸いです
 →私の花粉症が劇的に軽くなったワケ



まぁ、でも、歯ぎしりって、
必ずしもストレスが原因とも
限らないらしいですね・・・ ^ ^ ;



と、脱線してしまいましたが、
話を元に戻しまして、
私のこの引っ越しの時のようなイライラは
キャパオーバーが原因なので、
キャパオーバーが解消されれば、
まぁ、おさまってはきますよね。



こういったキャパオーバーや、
体調不良や病気など、
生理時の不調なども含めて
心身に不調を抱えているときなどに
イライラしてしまうのは、

体とかそのときの状況や環境
といったことに起因する部分が
大きいので、

意思とか心の持ち方とか
頭の働き(その人の「内側」)で
どうにかできるものではない
と思うんですよね。
(ある程度は抑えられでしょうし、
 抑える努力も
 必要だとは思いますが・・・)



こういった体とか環境とか、
ある意味、その人の「外側」の要素が
大きい場合のイライラは、
キャパオーバーや心身の不調を
取り除いていくこと、
病気(精神的なものも含めて)を
治していくことが、
根本的なイライラの解消方法に
なるのではないかと思います。



こういった場合に、周りと比べて、
「あの人は、同じ状況で、
 もっと頑張ってるのに・・・」とか、

「これくらいで音を上げるなんて
 甘えてるからだ」などと思って、

さらに頑張ろうとしたり、
その状況を我慢しようとしたりするのは、
対処として、
ありがちかなぁと思うのですが、
それだと「頑張ってる感」は増しても、
肝心のイライラは
減っていかないですし、

自分ももっと苦しくなって、
結局はイライラをぶつけられる
身近な人も迷惑なので、

そのイライラが「外側」に
起因するものであるなら、
それを取り除く方に
目を向けた方がいいですよね。



そういう意味では、
今のこのコロナ禍によって
引き起こされるようになった
日常のイライラは、
不安などの「内側」に
起因する要素もありますが、

自粛や自宅での密着状態といった
環境による影響も
大きいと思われますので、
コロナの嵐がひとまず過ぎ去って、
今、私たちを圧迫している
「外側」の要素がはずれていけば、
だんだんと軽くなっていって
くれるでしょうね。



コロナウイルスによる社会的な影響を、
個人で取り除いていくことは難しいので、
そういう意味では、
自分にできることをしつつ、
嵐が過ぎ去っていくまで
「もうしばらくの辛抱」
が必要でしょうね。



ただ、嵐が過ぎ去って、
こういった「外側」に起因する
イライラが軽減していったとしても、
不安などの「内側」に起因する
イライラは残りますからね・・・。



それに、
「外側」に起因するイライラよりも、
「内側」に起因するイライラの方が、
実は厄介なような気がします・・・。



ということで、次回は、
「内側」に起因するイライラについて
考えてみたいと思います!




     メニュー