悪いのは、こんなことを聞く私の方か・・?


昨日の7月5日に、
東京都知事選挙がありました。



開票開始時刻である
夜の8時になった途端に、
現職である小池百合子さんの
当選確実が報じられ、
小池さんの圧勝だったようです。



で、今朝になって、
当選確実となった後の
会見の一部が
テレビで流れていたので
見たのですが・・。



声からして女性と思しき記者からの

「初めての女性都知事として
 4年前に当選されて、
 今回2期目に入られましたが、
 初めての女性総理を望む声も
 一部あります。今回、
 4年間を全うされるという
 ご認識でいらっしゃるか
 改めてお聞きしたい・・・」

との質問に、



「今、あの、
 当選確実を都知事として
 いただいたばかりでございまして、
 そのご質問そのものが、あの、
 ふさわしいかどうか疑問に思います
 しっかりと都政を担っていきたい、
 その重責をこれからも痛感しながらも
 進めていきたいと考えて・・・」

と答えていました。



「転身は考えていらっしゃらない
 ということでしょうか?」

との記者からの食い下がりにも

「今、都知事になったばかりで
 ございますので、ハイ・・」

と、(苦)笑いながら答えていました。



あ~、なるほどねぇ・・
「任期を4年間
 全うするつもりがあるのか」
という質問そのものには、
ちゃんと答えないんだねぇ・・・。



まぁ、確かに・・・。

都知事選挙に当選した時点で、
「初の女性総理を目指して、
 任期中に国政に転身するつもりは
 ありますか?」
と問われて、
「はい、実はそれも考えてます」
と正直に答えるアホはいないでしょうし、
問われる方も
「そんなこと聞いてくんじゃねぇ!」
とは思いますよね。



そういう意味では、
小池さんが言うように、
当選確実を受けての会見には
ふさわしくない」質問
だったのかもしれません。



とはいえ、
小池さんご自身の以前の言動に、
国政への色気を見せて
都知事としての任期を
途中で放り出すんじゃないかと
思われるようなことがあったからこそ、
そんな質問を受けた
のだとは思うんですけどね・・。



まぁ、でも、言質を取られたくない
ということもあるでしょうし、
政治家の受け答えとしたら、
こんなのは普通なのかもしれません。



でも、この、
ある意味「ずるい受け答え」、
政治家と記者としてではなく
夫婦の間でされるとしたら、
すごくイヤですし、
要注意ですよね。



この受け答えの
何が「ずるい」って、
聞かれたことに
不快感を表明することで
質問をする方に
「こんなことを聞いては
 いけなかったのかも・・」
といった罪悪感を抱かせて
黙らせようとする一方で
質問に答えることは避ける
というところですよね。



といっても、
記者会見で質問をする記者さんは
プロですから、
政治家とのこんなやりとりで、
罪悪感を抱いて
心が折れたりすることは
ないでしょうけどね。



でも、夫婦の間で
こんなやりとりがなされると、
質問した方が罪悪感にさいなまれたり、
「こんなことを聞く
 自分の方が悪いのかな・・」と
黙らざるを得なくなったり
ということもあると思うんですよね。



たとえば、
相手に不倫・浮気の疑いがあって、
それについて
質問し(問い詰め)てみたら、

「お前が俺を疑ってるなんて残念だ・・。
 俺のことをそんなに
 信じられないならもういい・・」

とかなんとか言っちゃって
プレッシャーをかけてくるけど、
こちらが聞いたことには
何にも答えない・・とかね。

(あ、もちろんこのパターンは、
 「俺」だけじゃなく、
 「私」の場合もありますよね)



何の心の準備もなく、
聞いたことに
いきなりこんな返しをされたら・・、

ひるんじゃって、
それ以上何も聞けなくなって
引き下がっちゃっても
おかしくないと思います。



でもねぇ・・。
やましいことがなくて、
信じてほしいのであれば、
ちゃんと説明すれば
いいわけですからね。



「いやいやいや、
 『信じられないならもういい』
 じゃなくて、信じられるように
 ちゃんと聞いたことに答えてくれる?」

って、本当なら言いたいとこですよね。



ただ、
この手のタイプは、正面切って
「ちゃんと答えて」と迫ると、
逆ギレするかもしれないので
厄介ですね・・。



でも、これだけは、
確実に言えると思います。

こんな受け答えが
夫婦の間でなされた場合には、
それはとても
「不誠実」な態度であるということ。



だから、
逆ギレされそうで怖いし、
こんな返しをされちゃうと
何も言えなくなる・・という方も、
こんなやりとりで
罪悪感を抱く必要なんて
ないですからね!



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