「百害あって一利なし」なのに夫を責めてしまう理由(のひとつ)

怖い顔で人差し指でこちらを指差している妻らしき女性


前回の記事で、次回は、
②自分は離婚したい。相手は離婚したくない。
③自分は離婚したくない。相手は離婚したい。
の内容で書いていきます!
とお伝えしましたが、予定変更。



ふと思い出したことがあったので、
今回は、それについて書いていきます。



私の子どもの学校では、
今日から新学期で
始業式の予定でしたが、
とりあえず今日は
新しいクラスを確認して
教科書をもらって
帰ってくるだけに変更になり、
また明日からGW明けまで休校です。



新型コロナで緊急事態宣言も出て、
外出自粛が今まで以上に
求められるようになり、
家族、夫婦が一緒に過ごす時間というか、
過ごさなければならない時間も
増えていることと思います。



先の見えない不安とストレスも重なり、
夫婦喧嘩が増えている家庭も
多くなっているのではないでしょうか。



夫婦喧嘩が起きる原因というのは、
いくつもあるかとは思うのですが、
その大きなもののひとつに、
相手(の過ちなどを)を
「責める」ということがあります。



「責める」という行為は、
ケンカを誘発しますし、
相手の不満とストレスを
つのらせますし、
お互いの関係を悪化させます。



そして、
責めても何も元に戻ることはなく、
責めた方も後味が悪く、
しかも相手からは嫌われるいという、

まさに
「百害あって一利なし」
の行為なので、
本当にやめた方がいいですね。



とは言っても、
「言わずにはいられない」
いいことなんてないと分かっていても
やってしまうのが
「責める」という行為
なんだと思います。



やってもいいことなんて
全然ないのに、
責めてしまうのは
なんでなんでしょうね?



理由はいくつかあると思うんですが、
思いつくものとしては、

①相手との間にきちんと
 境界線が引けていないから

②相手に抱いている期待が
 現実に合っていないのに、
 それに気づいていないから
 (抱いている期待が
  当然のものと思っている)

③自分の非を認めたくないから
 (責任転嫁をしてしまう)

④相手に負けたくないから

という感じでしょうか。



多分、責めているときは
①~④についてなんて、
無自覚だと思います。



「ここできちんと言っておかないと」
とか
「また同じことを繰り返さないように」
との思いで、

正しいことを指摘しているだけ
という自覚しかないと思いますが、

「気づいてもらいたいことを伝えること」と
「責める」ことは、
やっぱり全然違いますよね。



で、①~③については、
また機会があるときに書いていくとして、
今回は④について。



この④の
「相手に負けたくない」と感じて
相手を責めてしまうというのは、
女性にありがちかな・・・と感じます。



「相手に非を認めさせて謝らせたい」
「ここで引いて負けるわけにはいかない」



そういう思いを抱くのは、
まぁ、やっぱり普段から
相手に悔しい思いを
させられていることが多いから
ということも
あるとは思うのですが、

私がこのようなケースで
何度も耳にしているフレーズに
「私は、言いなりになる女じゃない」
というのがあるんですよね。



「私は言いなりになる女じゃない」
という自負を持つこと自体は
否定はしないのですが、

それでも、
やっぱりそのような
自負を持っていると、
夫婦の間でも、
お互いの関係について
上下のような緊張したものを
意識せざるをえない
と思うんですよね。



で、そのような自負があれば、
自分が下に置かれると感じることや、
自分の意に沿わないことに
(結果として)
従うようなことになってしまうことも
納得できなかったりしますよね。



また、
自分が正しいと思うこと、
相手が間違っている
と感じることについては、
白黒をつけて、
お互いの勝ち負けを
はっきりさせようとしてしまう。



これを夫婦の間でやると、
当然、関係はギスギスしてきます。

誰だって、
負かされて嬉しい人なんて
いないですから。



なので、こういう場合には、
自分が本当に得たいものは
何なのかを
考えてみるといいですよね。



一時の
「私が正しい!」
「私は言いなりにはならない!」
という納得感を得たいのか、

それとも、
お互いに信頼し合える関係を
作って幸せを感じたいのか。



両方とも得るのは無理だとしたら、
本当に得たいのはどちらなのか?



あとですね、
「私は言いなりになる女じゃない」
という信念を持つようになったのは
いつの頃なのか、
それを考えてみるのもいいと思います。



きっと、そのときは、
その信念がそのときのあなたを
奮い立たせてくれたり、
支えてくれたりと、
もしかしたら原動力のような感じで、
あなたにプラスに
働いてくれていたのだと思います。



でも、
あなたが夫婦というものに
信頼し合える心地のいい関係を
望んでいる場合には、
「言いなりになる・ならない」といった
力ずくのようなものを感じさせる信念は、
あなたの夫婦関係に
マイナスに働いているかもしれません。



もし、そうだとしたら、
今は必要でも有益でもないその信念、
思い切って手放してしまいましょう。



一方が「力ずく」を手放すと、
案外、もう一方も「力ずく」を
やめたりするものです。
(もちろん例外はあります・・・。
 また、すぐではなく、
 多少の時間もかかりますけどね。)



きっと、
力づくで得られる一時の納得感よりも、
本当に欲しかったものが
ぐっと近づいてくるはずです。



それに、今は、コロナで
ストレスや不安が高まっています。

少しでも、
ストレス要因を減らして、
心の消耗を防いでいきましょう!


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